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ニッシーの「どハマり海遊び」 キャンピング仕様 貨物車検とプチリノベ その1

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海遊びに欠かせない愛車に車検の時期がやってきた。昨年4月に構造変更し3ナンバーから貨物車である1ナンバーに切り替えたため、車検は2年から1年のサイクルになったので、1年を迎える今月が期限となる。

何のために構造変更したのかといえば、乗車定員を8名→5名(サードシート撤去)して車中泊できるベッドや棚を取り付けるのが目的。乗用車から貨物車へ車両登録が変わった。サードシートを外すと後部は広い空間となり、ベッドや収納棚の設置が可能となる。8ナンバーのキャンピング登録ではないので、車検時は積載物を降ろす必要があり、それを機に使い勝手を今の現状に合わせるプチリノベに取り掛かった。

このクルマはエルグランドの旧年式。国産3ナンバーミニバンの中では室内容積が上位に入る。新型車は車内高が低くなってしまったのでこのモデルがリノベベース車として良かった(新型車が買えない者の理屈でもあるけど)。もっと広く大きなハイエースなどの選択もあるけど、対面対座シートの使い勝手や価格面で旧式エルグランドは車中泊リノベ車として人気がある。

貨物登録に変更することでメリット、デメリットがあるが、また次回以降で紹介することにして、まずは車内を見てね。

まずは車検を受ける工場探しから。移住したのでこれまでの長い付き合いの自動車工場は使えずネットで検索。整備の多くを自分でやってることもあり、検査が通ればイイという格安車検で十分。ユーザー車検という手もあるが、鹿児島市へフェリーなど交通費を考えるとおおすみ地域の民間車検工場が手っ取り早い。

見積もりを取る。コ〇ッ〇さんへWEBフォームを送るとすぐに電話がかかってきた。なんと「当社では1ナンバー変更車は受け付けておりません」と門前払い…。価格表には貨物車もズラリ並んでるんだけどね。嫌なことあったのかな。まぁ自宅から遠いし他にしよ。

もっと近くの自動車工場に決め現車を見せて見積もり。「あぁ、どうしてもという整備以外要らないのね、いいよ」と無事入庫予約となり、自宅で後部ベッドなどの取り外しに掛かったのであります。

車検に出すため棚やら取り外し空の荷室にして入庫。白いバーは車検用に装着。荷室が車内長の50%を超えること、シートがそれを超えてスライドしないこと、リクライニングしないことなどが必要となる(陸運局によって差もあり?)。

 

車検終わってバーを取り外した。セカンドシートは360度回転するのでアレンジが幅広い。後ろ向きにすることでエルグランドの荷室は180センチ超のベッドスペース可能となるよ。さてプチリノベの開始じゃ❣

 

頭初に自作した右側収納棚。上2段は食器や鍋、ヤカンなど食事関係品の収納で占めていた。下段左端はポータブル電源、中央に冷凍冷蔵庫、右端は簡易シンク。その下には清水タンクと汚水タンク収納。グレーのクッションはベッドの一部となってる。

 

んで、今回リノベその1として「シンク使わないじゃん」という助手席からのご意見に添い、思い切って取り外してその部分にミニカセットコンロ、下に食器類収納することに変更しちゃう(ホースを車外に出して手洗いにも使えたんだけどなー)。
このシンクは台所用角形洗い桶というヤツを改造。青いロケットスイッチONで水が出るちゅう、いい加減な設計。

 

一応ポンプや電源回りも見といていただきやす。

 

あっさりシンク外して周りの天板をカット。

 

切り取り具合はこんなあんばいになりました。

 

 

コンロ設置用に板を取り付けたところ(防火設備はスレートとステンレス板で製作予定)。

 

 

収納棚を車内へ取付け。上部の鍋釜食器収納部分は釣り具収納スペースに変更する見込み。

 

車両への取り付けはサードシートベルトのボルトを利用してます。

 

今回はここまで。次回はカセットコンロを置いて防火対策工事を。休日は釣りにも行かなきゃならんので完成は遠いなぁ。

 

 

ダイビングでは水中で何やってるのか、というアナタに。「のんびりフォトダイビング」の様子。

 

 

 

 

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