魚釣りが楽しくて休日の度繰り出しています。ユクサビーチからの磯、近所の各漁港、志布志の漁港など…。移住前の北の海とは大きく違う魚種と釣り方にやっと慣れてきた感じ。昨年秋から、アジ、アラカブ、ヤミハタ、オオモンハタ、マダイ、スマガツオ、ヒラソーダカツオ、タチウオ、ヒラメなんかが釣れて食卓を賑わしています。釣ったからには美味しく食べることが信条で、アラも捨てずに煮付けております。釣り魚の旨さは食べた人にしか分からない独特のお味。有難く頂くのでありますよ。
さて今回はエサに食いつくお魚のHIT場面、お魚の表情、海底環境なんかを撮れないかなと古ーいGOPROをカゴ釣り仕掛けのカプセルに装着して、撒き餌が出る状態や、付け餌をお魚がどう「パクっ」とするのか撮って見ようと思います。1回でうまくいかないと思うので「HITの瞬間撮れるまで編」としました。
深度のある釣り筏なら大きいお魚の瞬間に出会えるかもと、霧島市隼人漁港から出ている釣り筏を予約。電話では「ガラガラだよー」と船長の話しだったが25名ほどのお客さんが乗船。祝日、ポカポカ陽気、無風のコンディションで急に予約増えたのかも。愛想のいい船長の操船で10分、巨大釣り筏に到着。常連さんはいち早く飛び降り場所取りするのにびっくりしたよ。
この日は他船の引き波や遠くからたまにくるうねりの揺れがあるものの、船を見ているだけで船酔いする妻も平気なくらい快適。トイレやテーブル、いす、屋根などがあって、持ち込みでバーベキューもOKと言うことなし。お一人2,500円。貸し竿もあり手ぶらもでき、コロナ前は観光バスで乗り付ける団体も多かったようです。
広ーい筏。船長さんが3か月かけて作ったそうな。
で、これが今回のアイテム、カゴ釣り用のカプセル天秤。この中に撒き餌を入れて投げたり沈めたりしてポイントへ下ろし、ちょいと竿をしゃくれば狙った深さで撒き餌と付け餌が放出され、お魚が釣れるというもの。カプセルを少し改造しGOPROのステーを仕込めばOK。GOPRO外して通常の釣りにも使えるようにした。ただ全重が重いので硬めの舟竿にセットしないと不安かな。それと万一、根掛かりやトラブルで糸が切れたら回収不能という課題はある。
カプセルの下部にある錘のシャフトにGOPROの台座を組み込んだ。外れた時のために GOPRO本体を別途繋ぐフックを装備。
こんな感じでセット完了。
筏上では竿受けで当たり待ち~。
さてGOPROカプセル天秤イザ潜航! でも暗い海で少ししか撮影できず、動画はすぐ終わりますのであしからず。
今回は水温が低く活性が悪いのか、なんと一度の当たりもなく7時間の筏釣りは終了。まさかのボウズを記録して帰ってきました。うーん、次はユクサビーチの磯で挑戦したいと思います。