こんにちは!
ユクサスタッフの源龍です。
今日は皆さんに鹿屋カンパチの養殖について少しお話させて頂きます。
鹿児島県はカンパチの養殖が盛んです。その中でも鹿屋でのカンパチ養殖は鹿屋の町でプッシュするほど盛んなんです。
2、3年前には農林水産大臣賞を受賞するほど有名になりました。
そんなカンパチですが、皆さんの食卓などに並ぶために命をかけて育てている漁師の人達がいる事をこのブログを通して皆さんに再度認識を持ってもらいたいです。
漁師の朝は早く、大体5時に港を出港します。そこから朝一番の作業は集荷です。
それぞれの生簀に船をだし蓋網を外してから大きなタモで掬い上げます。
ここまではそれほど大変ではありません。
そこから掬い上げたカンパチを1匹1匹、専用の締め機で毎日数百匹締めて行きます。暴れるカンパチを片手で抑えながら締めてくのは結構な力が必要です。それを簡単そうに笑いながら作業する漁師達!!カッコイイ
締めたカンパチは氷が大量に入ったタンクに入れ急いで加工場に運ばれます。ここで時間がかかると鮮度が落ちてしまうのでスピード勝負です。
加工場に運ばれたカンパチは職人の手によって裁かれ皆さんの食卓などに運ばれて行きます。
少し大雑把に書きましたが、この作業を海が荒れていようとこなして皆さんの食卓に届ける海の男達凄いと思いませんか?
これを機に食に対する感謝の気持ちをもう一度再確認していただけたらと思います。
次回は海の仕事Part2をお届けしたいと思います。